499回講習会 CPD4.5単位

「たかが呼吸、されど呼吸 Ⅱ」のご案内

昨今の暗い世相、思わずため息が出ませんか・・・。それは、生物的本能が、不安や苛立ちで浅くなった呼吸を、かろうじて補填しているのだそうです。一方、正しい呼吸は、脳を活性化し全人的健康(心身の健康)の実現に導くというではありませんか。

どうせするなら「正しい呼吸」。正しい呼吸法を習得することで、以下の8つの利点を自分のものにしてみませんか? ①ストレスを解放する ②エネルギーを高める ③病気を予防、治癒する ④感情をコントロールする ⑤精神的変容を促進する ⑥集中力を高める ⑦行動力を高める ⑧美しく老いる

逆境の時代だからこそ、生涯の財産となる「人としての基本性能」を鍛える絶好のチャンスだと考えます。皆様のご参加をお待ちしております。

なお、グレード認定科目名は「マインドトーク洞察呼吸法その2」で、マインドトーク洞察自己分析シート、ストロー呼吸法、ボディスキャン法、ボディイメージ呼吸法を行います。

日時:201022113:0017:30

場所:高台寺洗心寮 京都市東山区高台寺の駐車場内西南に位置します。)

講師北山喜与 人間性探究研究所理事長。盛和塾大阪会員。カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本展開を認可され、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕著)を付加した生活プログラムを展開中。主著に『寺小屋』(金星舎)/

 

申込方法215日(月)までに申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003人間性探究研究所」までお振込み願います(準備の都合上、費用は不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しできませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます)

 

申込内容:①受講日「2/21」、②氏名とひらがな、③性別(男女)、④緊急時の電話番号、(以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい)⑤生年月日、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

注.個人情報は、当研究所からの情報伝達以外の目的には利用いたしません。

 

費用:一般3,000円(活動会員は2,500円)。

 

495回講習会「たかが呼吸、されど呼吸」

 

昨今の暗い世相、思わずため息が出ませんか・・・。それは、生物的本能が、不安や苛立ちで浅くなった呼吸を、かろうじて補填しているのだそうです。

一方、正しい呼吸は、脳を活性化し全人的健康(心身の健康)の実現に導くというではありませんか。

どうせするなら「正しい呼吸」。正しい呼吸法を習得することで、下記の8つの利点を自分のものにしてみませんか?

1.ストレスを解放する 2.エネルギーを高める 3.病気を予防、治癒する

4.感情をコントロールする 5.精神的変容を促進する 6.集中力を高める

7.行動力を高める 8.美しく老いる

逆境の時代だからこそ、生涯の財産となる「人としての基本性能」を鍛える絶好のチャンスだと考えます。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2010年2月713:0017:30

場所:高台寺洗心寮 京都市東山区高台寺の駐車場内西南に位置します。)

 

講師北山喜与 人間性探究研究所理事長。盛和塾大阪会員。カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本展開を認可され、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕著)を付加した生活プログラムを展開中。主著に『寺小屋』(金星舎)/

 

申込方法1月31日(日)までに申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003人間性探究研究所」までお振込み願います(準備の都合上、費用は不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しできませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます)

 

申込内容:①受講日「2/7」、②氏名とひらがな、③性別(男女)、④緊急時の電話番号、(以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい)⑤生年月日、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

注.個人情報は、当研究所からの情報伝達以外の目的には利用いたしません。

 

費用3,000円(受講料、資料代を含む)、活動会員は2,500円)。

 

「体から体で気づかされたこと」

12月6日 第3回ウォーキング瞑想を通じて

新納健作

 

12月というが大変日差しのあたたかい中、第3回ウォーキング瞑想に参加させていただいた。そして今回もさまざまなことに気づかされた。

今回は特に体からの気づきだ。

歩くことに集中し、立ち止まってからの体のバランスチェック。息をできるだけ長く吐きながら、自分の歩いている歩数を数えながら、「歩くこと」に集中する。ここまではなんとか集中してできた。しかし、次の体のバランスチェックが難しい!

 

壁にもたれながら、背筋を伸ばし、あごをひきまっすぐに立つ。そしてそのまっすぐのまま、壁に体を密着させながらかかとから片足を上げる。すごく動作として簡単なように思われるが、これがなんと難しいことか。第一まっすぐに立つということ。私の場合は右肩が下がっていて水平になっていないので、他の人から言われてなんとか水平にしてみたが、自分の中で「ここがまっすぐのところ」とは納得できなかった。他にもさまざまなバランスチェックをやってみたが、「!?」であった。

 

自分ができないためか、「他の人はできてるのはなぜ!」と恥ずかしいという思いにかられたり、「これは自分が悪いんじゃない」と逃避したり、「だめだな、自分は・・・」と諦めの思いにかられたり。つまりマインドトークにすっかりからめとられ、本来できていたことも行うことが難しかった

 

しかし、これが今私が生活する環境と似ているのではないか。普段の生活では、自分の好きなこと等できることばかりではなく、さまざまなこと、嫌いだと思うこと、苦手だと思うことをしなくてはいけない。その中でいかにマインドトークなしで向きあうか。先のことを考え過ぎずに、目の前のことに真剣に、それ以外はなんにも考えず取り組む。ただただ行うのみ。それでいいのではないか。その際に基本となるのが自分自身の心身の強さだと思う。

 

今回は、体から体でさまざまなことを気づかされた。なかなか文章で書いてみても、「エイッ!」とまっすぐ片足あげることはわからない。ときには逃げ出したくなるけれども、やってみるしかないのだ。

 

【コーディネータ・北山喜与の返信】

今回もまた気づきを深めましたね。不得手なことを人前で体験する時の思いや感情にシッカリと気づいたこと、次にその気づきを自分の生活環境へと洞察を深めていったことは素晴らしいですね。その結果導き出された「只行うのみ」はこのプログラム全体を総括する言葉です。しかし、その「只」がなかなか曲者です。なかなか思うようになってくれませんね。益々皆と一緒にがんばりましょう!!

 

(次回第4回「ウォーキング瞑想at JR山崎」今年最後の講習会は、1220日(日)10:00JR山崎駅集合です。)

 

 

第494回講習会

ウォーキング瞑想(めいそう)

って、知ってますか?

 

歩くときに何も判断しない。ただ、歩くことに集中する。

ただ、それだけ・・・

忙しい毎日の中、誰でも、日ごろのストレスを抱えています。

そういうストレス解消や、運動不足解消にもピッタリ!

一度体験してみて自分の生活に取り入れると毎日がもっと明るくなるかも?!

 

ウォーキング&ハイキングを楽しんだあとは、お洒落なカフェで、一休み。

仲間との会話で、ストレス発散しましょう~!

 

秋、歩くのに最適な季節。

楽しい仲間と一緒に あなたも体験してみませんか?

もちろん、お一人での参加もお待ちしています。

            

スケジュール

2009年12月20日(日) AM10時 JR山崎駅前 集合

集合次第ガイダンス~ ウォーキング瞑想~

~ カフェにて歓談(有機無農薬のコーヒー付)

cafe tabitabi 】     JR山崎駅前30秒

 

~正午12時  解散

雨天でも喫茶店で「坐学(お勉強会)」をおこないますので参加ください。

 

アドバイザー:北山喜与(人間性探究研究所理事長)

参加費用 : 1500円(有機無農薬のコーヒー代込)

申し込み:2009年12月18(金)締め切りですが、当日の飛び入りも大歓迎です!

主催: NPO法人 人間性探究研究所

京都市山科区四の宮小金塚1-169 Tel.075-593-0101  

eikou@osk2.3web.ne.jp  担当:尾形・新納

「自分で歩いている!」

20091122日ウォーキング瞑想講習会レポート

伊藤義晃

 

まだまだ二回目ですが、ただ「歩くことに集中する」ことがこんなに難しいとは!と本当に感じています。

 周りのきれいな紅葉が目に入るたびに、鳥の鳴き声が聞こえるたびに意識はそっちにいって、どうしても連想ゲームが始まってしまいました。

 でも連想ゲームを何度も中断しながら歩いていると、ただ漫然と歩いているんではなく、「自分で歩いている」という実感が湧いてきます。

 後でふと「歩く」ことを「仕事」に置き換えてみたんですが、「仕事」の周りにはいろんな事があって、そのたびに勝手な連想ゲームを繰り返していたな…と改めて気付きました。

 「歩く」ことに集中しながらしばらくして、北山先生から「もう一時間くらい歩いていますね」という声にびっくりしました。あっという間で、しかも全然疲れていません。

普段ごちゃごちゃ考えているのは、すごく疲れることなんですね。

 ウォーキング瞑想は週末のちょっとした気分転換に(脳の休憩)という意味でも楽しく参加させて頂いています。

 切っても切れない「マインドトーク」と付き合っていくために、これからもよろしくお願いします。

 

《コーディネーター・北山喜与の返信》

本当にまだ2回目ですが、中々鋭いところに気づいてきましたね。

普段、車で例えるなら無操縦運転の状態で歩いていることから一転して、自分で歩いているという自己操縦感を得たことは素晴らしい気づきですよ!

その上で、「歩」くことを「仕事」に置き換え、いかに普段無操縦運転の状態でマインドトークに翻弄されながら仕事に当たっていたかに気づいたということは、自分の生活全般をどうすごせばいいのかへの大きな気づきとなっていきますよね。

その気づきを大切に生活実践の中で確たるものへと養っていくことが、このウォーキング瞑想の目的でもあるのです。

あなたの提案のように、皆で意見交換など交えながら、皆で自己成長への道を歩いていきましょう!

(次回のウォーキング瞑想は126日(日)10:00JR山崎集合。雨天でも決行です。)

 

 

第二回 続けることの難しさを感じて

-本日のウォーキング瞑想を通してー―  

新納健作

 

今日は曇天の中、2回目の「ウォーキング瞑想」(20091122日)に参加した。前回時に「今までに感じたことのない『感じ』」を感じた。今回はどうだろう(この時点でマインドトークがはじまっている!)。

「新納くん、先頭歩いて」と北山先生に言われて、「えっ!」と感じたが、歩くことに集中、と思い進めた。

この前の、感じたことのない『感じ』があるためか、「もっと、もっと」という焦り、「うわー参加している」というドキドキ感、高揚感のマインドトークにやられた。

息をすーっとストローではくように長くはく、歩く、数字を数える。すごく息が気持ち良い

ただ、確かにすごく集中しているだけれど、まだまだマインドトークは追ってくる。その強さ、しぶとさ。

吐く息の、すーっと吐いてお腹から湧くような満足感(北山:心の「安らぎの場」です)は感じることができた。しかし、時間も空間もぎゅっとなるような濃さを感じられなかった

正直言って「慣れた」「できる」という変な慢心が、しぶとく、しぶとく、マインドトークとして残った。それを気づいては振り落とすのでいっぱいだった。切っても、切っても生えてくる。

今日はマインドトークのしつこさ、そしてそれを対処することの難しさ、続けることの難しさをすごく身にしみて感じた。

本当は慣れたということはないし、その時その時、同じものがないこと、その時でしかありえないことがマインドトークに振り回されないことだとこの文章をまとめながら感じた。また、自分の中の、すぐにわかったと思うこと、すぐに高揚してしまうことがマインドトークに引っかかりやすい自分のクセだと改めて思った。

(注.文中加線は北山)

 

《コーディネーター・北山喜与の返信》

今回も中々いいところに気づいていましたね。

どのような体験も、今現在の「体験」は「今の瞬間にしか存在しない」ものですね。

それに気づけば、日常起こるどのような事柄もその一瞬にして消えてしまい、過去の存在へと移っていくものだということが理解できますよね。

そして、実在しない過去を追い求めることのナンセンスさにも気づきますよね。

 ウォーキング瞑想」は、そのように何処にもこだわることのない自分を構築していく力となってくれます。

 継続こそ力です。皆と一緒に頑張りましょう!

 次回は、126日(日)午前10時にJR山崎駅集合です。)

 

歩くことに集中して今までに感じたことのない「感じ」を感じたこと

                                    11/8講習会「ウォーキング瞑想 at JR山崎」レポート

 

 

 

新納 健作

 

今日の晴天の中、山崎は日の光も風も気持ちがよい。その中で「ウォーキング瞑想」をはじめて行った。私自身日課として夜中に歩いているが、それとどうちがうのだろうかと想像してみたが、やってみないとわからんのですぐに想像をやめた。

 

まずはじめに息を吐いている間、数字を数えながら歩くことをはじめた。周りの参加者の歩くスピード、数の数え方、木々の様子になかなか集中しきれずに中腹の広場に到着した。

 

中休みと感想、そして体のバランスチェック。体を糸で引っ張られたようにまっすぐにしてそのままに、(自分でどこがどう歪んでいるのかわかりにくい!)左右の足を片足づつ、かかとからまっすぐ上げて止め、下ろす。私の場合は左足をかかとからまっすぐ上げて止めて、下ろすのに苦労してまげながら上げて下ろすのが一杯だった。なかなかうまくいかないので何回もしてみたが難しい。自分がこうしたいと思っているのに、動かない体!しかし、本当は私が『思っている』(『考えている』)と思っているだけで、体も合わせて思っていないのではないか。北山先生、他の参加者の方々とのいろいろな話をしているうちに気づいた。

 

次に、より急な坂道を歩いた。自分の身長と同じ範囲を見てという北山先生のアドバイスを参考にしながら歩くことに集中した。

 

ここからの体験が今までに感じたことのない体験だった。今までに体験したことのないことなので、言葉でいいにくいが、「こんな『感じ』感じたことのない」感じが感じられた。気持いいのか悪いのかわからない感じ。

 

息を吐く。足元に集中して歩く。数を数える。坂道のこと、周りの参加者の方々、木々。ただあるだけ。歩くことに集中する。時間も空間もぎゅっと濃くなるとしかいいようのないこの感じ。はじめて。

 

あとで坂道を降りていって汗をかきはじめた。歩いている「そのとき」でしかない一瞬、一瞬。あとでどんなのだったか思い出せない。「思い出す」ということも起こってこない一瞬、一瞬。

 

この今までに感じたことのない『感じ』を、歩いている一瞬、一瞬に感じた。今日感じただけにするのではなく続けていきたい。こつこつと。

 

日本文化に支えられてのマインドフルなひととき

              福岡県 田中仁章

 

 人間性探求研究所による講習に日帰りで参加するために、10月3日土曜日の朝5時半に起きて、福岡の八女から京都へと向かいました。この講習を終え、家に帰り着いたのは、JRの人身事故の影響もあって真夜中を過ぎてしまいました。61歳の私にとっては、ややハードスケジュールでしたが、愛媛や広島からの若い参加者もおられて、マインドフルの広がりを実感した一日でもありました。

昼過ぎに、京都市東山区にある高台寺洗心寮に着くと、理事長の北山先生ご自身が、私を含めた初めての参加者4人に対して、事前の説明を行って下さいました。実は正直に申し上げると、お会いするまでは、北山先生は男性と勝手に思い込んでいた私は、女性のお方であったことにやや面食らって、挨拶も中途半端なものになってしまいました。

講習の前半は、「自覚的意識を養う」ことの理論的な究明を目的として、北山先生は江戸時代の名著とされる『茶事訣』を読み解かれ、立命館大学の林先生は『宇宙的無の自覚』と題して持論を展開されました。その後、両先生が対談を進められながら、参加者からの質問にも答えられるという形で、前半は進められました。

未熟さの露呈を恐れずに述べるならば、林先生のお話の概要は、次のようなことであったと思います。自分という絶対的存在である唯今の意識において、この瞬間瞬間を無評価的に観察し自覚していくことが、即ち、無の存在として自分を意識し対象化していく事が、実は、絶対的有とつながっているのであるとの自説を呈示していただいたのだと思います。人間性心理学派のロジャーズは、「宇宙は進化の方向へと向かっている」ことを根本仮説とした上で、「クライアントへの無条件の(絶対的)肯定的な配慮」が、クライアント本来の「自己実現化傾向」を蘇らせるとしました。ロジャーズは2者関係の経験から、クライアントを無評価的に受容することが、そのクライアント本来の自己を蘇らせるとしています。ここで自他の区別を取り払い、人の心の様相のみに視点を置くと、マインドフルにも同じような仮説が存在しているように思えます。「自らの瞬間瞬間の心の在り様を、自らが、価値観を交えずに眺め受け流していくことが、自らが絶対的な有に近づく道である」と言えるのかもしれません。私の能力の至らなさから誤った解釈をしているかもしれませんが、林先生の講義を拝聴して私なりに考えた内容です。ただ講義中、林先生が行動を支持する力の必要性を、また北山先生が物事の本質の重みを強調されたように、理論に埋没するのではなく、知と行の合一を目指して、今後も精進してまいりたいと思います。

後半は、秀吉の妻・北政所ねね終焉の地である圓徳院北書院を借り切っての「抹茶瞑想」が行われました。私のように福岡のローカルに居住している者にとっては、二度とないと言うと大袈裟かもしれませんが、極めて有難い貴重な体験となりました。おにぎりをいただき、お茶を飲むという極々日常的な行為が、歴史ある日本文化に包まれ、中秋の名月に照らされながら、幻想的な蝋燭の薄明かりの中で、静かに淡々と行われました。北山先生のご教示によって、思考へのとらわれから離れ余計なことを考えずに、おにぎりとお茶という対象に私なりに近づき、その持ち味を味わいながら、充実したひとときを体験することができました。帰りの列車の中で、その時の集中と、その結果としての安定がもたらす充実したひとときへの満足感が、おにぎりの味の記憶と同時に、内部からジワーッと生じてまいりました。あの時に、あの時々刻々を十分に味わっていたからこその、感謝の念であったのかもとも思います。日本の文化に包まれながらのマインドフルの体験は、私の今後の日常の在りように、大きな影響を与えることになるでしょう。日本の文化は、望ましい行動の源泉となる力を持っているのかもしれないという気づきもありました。北山先生が推進しようとされていることの一端を、理解できたようにも感じています。このような体験を持つことができた幸せに、ここに、心より感謝申し上げます。

人にも天候にも恵まれた有難い一日でした。

 

 

第487回講習会

マインドフルネスな生き方とは、自覚的意識を養うこと

自覚的意識を養う技法の一つとして、圓徳院北書院(秀吉の妻・北政所ねね終焉の地)を借り切って黄昏時の「抹茶瞑想」をおこないます。

 

「私は超高齢出産の結果心身共に不調な日々の中で、『生きる意味』を求めて悶々と過ごしていました。そんな中、4人の友人のうち2人が癌に犯され、その内1人は余命8ヶ月を宣告されているということを知りました。生きる目的を求めてあれもこれもと多くを求め翻弄され続けてきた私は、『生きる意味』とは結局『ただ生きている』それだけでいいのではないかと気づかされました。そして、自分のおろかさに気づかされ、今こうして生かされていることに、家族に、ただただ感謝の気持ちが込み上げてきました・・・」と、Aさんは少し涙ぐみながらも淡々と話してくれました。

人は人生の節目に立たされたとき、「生きる意味」や「自分って何だろう」といった大きな疑問を抱えるようになるようです。しかし、誰もがAさんのように真理に近い回答を得ることが出来るとは限りません。Aさんの場合、我々が提唱するホリスティックヘルス(全人的健康)の条件の一つである「心の免疫力」が高い、即ち、自覚的意識が養われていたために、いい結果を導き出す事が出来たということではないでしょうか。

 

ところで「自覚的意識を養う」とは、具体的にどういうことでしょうか?

 

今回の講習会では、前半で、今日の教育哲学的観点から、古の禅茶の哲学的観点から、「自覚的意識を養う」ことの理論的究明をいたします。そして後半で、それを修得する技法の一つとしての、江戸時代の名著『茶事訣』を源泉とする「抹茶瞑想」を実践してみたいと思います。

理論・実践の両面から根幹に迫れる、またとない機会です。奮ってご参加ください。

日時:20091013:1520:00

場所:「高台寺洗心寮」および「圓徳院北書院」

京都市東山区高台寺の駐車場内西南に位置する高台寺洗心寮」に集合ください)

 

講師林信弘 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授。人文学科教育人間学専攻、専門は意識分析学、教育哲学、ルソー研究、西田哲学研究。主著に『意識の弁証法―人間形成論入門)』(晃洋書房)、『超実存的意識』(法律文化社)、『新版 教育の哲学的探求』(法律文化社)、『意識の人間学』(人文書院)/ 北山喜与 人間性探究研究所理事長。カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本展開を認可され、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕著)を付加した生活プログラムを展開中。主著に『寺小屋』(金星舎)/

講習スケジュール(予定)

l         13:15「高台寺・洗心寮」集合、13:1513:30「オリエンテーション」

l         13:3014:30「古のマインドフルネス的生き方――抹茶瞑想の源泉『茶事訣』の

観点から」北山喜与

「茶の一行を如法に行ずる中に、自然と万行を皆具すれば、一生の能事底を尽く了畢す。」と説く「茶事訣」を、現代を「生きる作法」として読み解けば、「自分とは何か?」「いかに生きるか?」など、ドロドロとした人間関係の中でも振り回されない、自己を生きる為の答えが見えてくるのではないでしょうか。

 

l         14:4515:45「『自覚的意識を養う』とは――意識の人間学観点から」林信弘

人間の底知れない欲望を、どうコントロールするのか?人間のどうしようもない分裂・矛盾・葛藤状態を抱えてどう生きるのか?根本的な人間学的課題を意識研究の立場から解明します。

 

l         16:0017:30「対談 マインドフルネスな生き方とは、自覚的意識を養うとは」

林信弘 & 北山喜与             (司会:柏木浩一)

 

(徒歩にて「高台寺圓徳院」へ移動」

 

l         18:0020:00「自覚的意識を養うための技法――おにぎり瞑想、抹茶瞑想」

北山喜与

 

申込方法925日(金)までに申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003人間性探究研究所」までお振込み願います(準備の都合上、費用は不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しできませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます)

 

申込内容:①受講日「10/3」、②氏名とひらがな、③性別(男女)、④緊急時の電話番号、(以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい)⑤生年月日、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

注.個人情報は、当研究所からの情報伝達以外の目的には利用いたしません。

 

費用7,000(受講料、資料代、おにぎり・抹茶代を含む)、活動会員は6,000円)。

 

483回講習会 抹茶瞑想 at 八幡円福僧堂

 江戸時代の名著『茶事訣』に学ぶ心の調え方

「禅茶」の神髄を日常生活に活かす手法「抹茶瞑想」の体験 25名限定

日時2009620日(12:30621日(16:00

場所:京都八幡・臨済宗円福寺専門僧堂

講師:鵜飼栖月 華道水月流妙心華家元/郷原達人 茶人、精進料理研究家。茶や食に関わる芸術、作法、仏教医学、精進料理の詩経道を推進中/北山喜与 人間性探究研究所理事長。こころとからだを本来の自然な状態に調える技法「マインドトーク洞察(諦観)法」を展開中。著書に『寺小屋』(金星舎、2004年)他/

費用:24,000(活動会員は22,000円)受講料・資料代・宿泊・3食含む

 

講習の要諦

『珠光問答』に、「それ、其の室(茶室)に入るものは、外、人我の相を離れ、内、柔和の徳を蓄え、交接相見の間に至って、和たり、敬たり、清たり、寂たり、遂に天下泰平に及ぶ。」と聞き、足利義政将軍は「これに逢うことの遅きを憾む」と言ったという話があります。天下泰平に及ぶ、それほどの珠光の「茶」とはいかなるものでしょうか?

昨今の社会不安を何とか払拭したい私たちにとって、何かヒントがあるのでしょうか?

先の珠光問答を踏まえ、斯経禅師は『茶事訣』の中で「寂」こそ茶の機軸と禅茶を説いています。和・敬・清の三点は理知的世界で調えることができるが、「寂」は禅から伝わるもので体得する他はないと。その寂を調えるのが「禅茶」であると斯経禅師は説いています。

今回の講習会では、当研究所のリラクゼーション法に始まり、横隔膜呼吸法、歩く瞑想法、坐禅など様々な「技法」を駆使して実際に「寂」への体験を試みます。其の上で、斯経禅師の『茶事訣』を読み、「只、茶を飲むばかりなる」に「寂」を体験し、「只・・・ばかり」を日常生活に生かす力を養いたいと思います。そこから、和が整い、敬が整い、清が整う、豊かな社会生活への営みの実践法を身に付けていただければと思います。

日常生活の中で「只、茶を点てる。只、茶を飲む」三昧の工夫をしたものを、当研究所では「抹茶瞑想」と称しています。こころとからだを本来の自然な状態に調え、我々が推奨するホリスティックヘルス(全人的健康)への端緒をつかんで頂けることと思います。

講習会場は、白隠四天王の一人で「禅茶」の推奨者・斯経禅師が1783年に開山された臨済宗禅修行最初の専門道場「京都八幡・円福僧堂」です。そのゆかりの地で、珠光に始まり利休に隆盛を誇った「禅茶」の神髄に迫っていただきます。

またとない貴重な機会かと思います。皆様の参加をお待ちしております。

 

講習スケジュール(予定)

l           620日(土)

12:30「円福寺山門前」集合→12:3017:00「ガイダンス」、「ストレッチ瞑想法」、「強制弛緩法」、「横隔膜呼吸瞑想法」、「ストロー呼吸瞑想法」、「坐禅」等の理論および実践→17:0018:00「食べる瞑想としての薬石作法」→18:0021:00QA、懇談会」(20:0021:00随時入浴)→21:00「消灯」

l           621日(日)

3:30「起床」→4:005:00「雲水と共に朝課」→5:006:00「食べる瞑想としての粥座作法」→6:007:00「作務」→8:009:00「茶禮」→9:2010:40「ストレッチ瞑想法」「ボディスキャン法」茶事訣を読む→11:0012:00「食べる瞑想としての粥座作法」→

12:2015:10禅茶(抹茶瞑想)」理論および実践体感「妙心華」→15:1015:50「まとめ」→16:00 「解散」

 

 

    詳細について

集合62012:30に円福寺山門前集合昼食を済ませておいてください。雨天でも決行します。準備の都合上、申し込み締め切りは67日までとなっております。

場所:京都八幡・臨済宗円福寺専門僧堂 (京都市八幡市八幡福禄谷153。京阪樟葉駅下車京阪バス2・大23系統、枚方ハイツ経由ポエムノール北山行きで10分、枚方ハイツ下車徒歩5分。駐車場数台分あり)

その他:坐禅のできるゆったりした服装、筆記用具。洗面具・寝巻きを用意ねがいます。寺内はすべて「素足」です。

申込方法200967日(日)までに、申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003人間性探究研究所」までお振込み願います(準備の関係上、費用は不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しできませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます)

申込内容:①受講日、②氏名とひらがな、③性別(男女)、④緊急時の電話番号、

(以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい)⑤生年月日、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

    個人情報は、当研究所からの情報伝達以外の目的には利用いたしません。

 

 

 

3/29 第482回講習会のご案内

 

坐禅・歩く瞑想 at 東福寺

 

私達は「ホリスティックヘルス」を推進するNPOです。

 

ホリスティックヘルス、言い換えれば身体的にも精神的にも健康であることは、それぞれの人生の土台となるべき最も重要なことです。その土台の上にこそ、本来の持てる自分の能力をいかんなく発揮することができるようになり、何をもっても崩されることの無い堅牢な自己実現をかなえるものとなるでしょう。

 

ホリスティックヘルスへのポイントは三つ有ります。第一に「からだ」を整えるために「本来の自然な姿勢を身につけること」、第二に「こころ」を整えるために「自覚的意識を身につけること」、そして第三に「からだ」と「こころ」の架け橋役である「呼吸」を整えるために「横隔膜呼吸を習慣化すること」です。

それらを体得するための技法を、当研究所ではマインドトーク洞察(諦観)法と呼んでいます。

 

今回の講習では、総合的にこれらの三つを体感するために「坐禅・歩く瞑想」を企画しました当講習会は、マインドトーク洞察法6級以上認定のための必須科目ともなっております)。

場所は、通常非公開の、臨済宗大本山東福寺「禅堂」(重要文化財)および「即宗院」です。皆様の参加をお待ちしております。

日時2009329日(13:00集合

(申し込み締め切り日は323日)

集合場所:臨済宗大本山東福寺塔頭 即宗院(京都市東山区本町15丁目813

(開場12:00、開演13:00。本坊は、方丈庭園入口の奥・龍吟庵の横Tel.075-561-9200です。)

 

講師杉井哲朗 臨済宗東福寺派即宗院住職・社会福祉法人洛東園理事・慧日幼稚園理事・財団法人慧日保存会理事長/北山喜与 NPO法人人間性探究研究所理事長・中央労働災害防止協会認定心理相談員。米国でジョン・カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本における展開を認可され、その後、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕在)を付加することで、日本社会に生かすプログラムとして発展させた「マインドトーク洞察法」を展開中。著書に『寺小屋』(金星舎、2004年)他/

 

申込方法2009323日までに、申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。会食の準備がありますので、特に第2交流会」の参加可否については、必ず早めに御連絡下さい。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003 人間性探究研究所」まで振込み願います(費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しいたしませんのでご了承下さい)。

申込内容:①受講日「3/29」および「第1部のみ参加」「第1部・第2部参加」の区別、

②氏名(略字でなく正式漢字とひらがな)、③性別(男女)、④緊急時の電話番号

註.以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい。

⑤生年月日(西暦表記)、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

註.申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達、免状発行以外の目的には利用い

たしません。

 

注意事項:体を動かしますので、楽な服装でお越し下さい。禅堂は冷えますのでホッカイ

ロなどの暖をとるものと厚手の羽織るものをご用意願います。

 

講習スケジュール(予定)と費用

1部 (受講費用6,000。ただし研究所活動会員は5,000円)

l         12:0013:00「昼食」(場所:即宗院)お弁当持参の方は、即宗院の広間でお召し上がりいただけます。

l         13:0014:00「ガイダンス」および「到着茶礼」(場所:即宗院)

意識集中(マインドフルネス)への準備作業になります。

l         14:0017:00「坐禅・歩く瞑想」(場所:東福寺禅堂)

 坐禅、歩く瞑想(歩くことに意識を集中、マインドフルネスする技法)を通じて、からだとこころの「一つ處」を体感していただきます。

 

2部 (費用3,500

l          17:3019:30「交流会」(場所:即宗院)楽しく会食を共にしながら、講習内容に関しお互いの気づきを語り合う場にしたいと考えています。

 

 

 

2/22 第481回講習会のご案内

自然な姿勢・自覚的意識を身につける

 

私達は「全人的健康」を推奨するNPO団体です。

 

身体的にも精神的にも健康であること。言い換えれば「全人的健康」であることは、それぞれの人生の土台となるべき最も重要なことです。その土台の上にこそ、本来の持てる自分の能力をいかんなく発揮することができるようになり、何をもっても崩されることの無い堅牢な自己実現をかなえるものとなるでしょう。

 

「全人的健康」へのポイントは三つ有ります。第一に「からだ」を整えるために「本来の自然な姿勢を身につけること」、第二に「こころ」を整えるために「自覚的意識を身につけること」、そして第三に「からだ」と「こころ」の架け橋役である「呼吸」を整えるために「横隔膜呼吸を習慣化すること」です。

それらを体得するための方法を、当研究所ではマインドトーク洞察法(M法)と呼称しています。

 

今回の講習の目的は二つあります。一つは上記「からだを整えるために本来の自然な姿勢を身につけること」、そのための方法を体感していただくことです。また二つには上記「こころを整えるために自覚的意識を身につけること」、そのための方法を、心理学、唯識学、脳科学(脳の発達)に学ぶことで、より深く体感していただくことです。

皆様の参加をお待ちしております。

 

日時2009222日(日)13:0017:00

(申込の締め切りは215日です。)

場所:高台寺洗心寮 

(京都市東山区高台寺の駐車場内西南に位置します。)

 

講師可児雅昭 全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー。姿勢や身体のゆがみ等をチェックして「整体とかマッサージ等の他力でなくクライアントが自らトレーニングして改善する方法」を指導中/北山喜与 NPO法人人間性探究研究所理事長・中央労働災害防止協会認定心理相談員。米国でジョン・カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本における展開を認可され、その後、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕在)を付加することで、日本社会に生かすプログラムとして発展させた「マインドトーク洞察法」を展開中。著書に『寺小屋』(金星舎、2004年)他。

 

申込方法・内容2009215日(日)までに、下記申込内容をEメール eikou@osk2.3web.ne.jp(ファック

ス、郵送も可)にて人間性探究研究所へ申し込んでください。

① 氏名(略字でなく正式漢字とひらがな)

② 性別(男女)

③ 緊急時の電話番号 註.以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい。

④ 生年月日(西暦表記)

⑤ 郵便番号・住所

⑥ E-Mail番号

⑦ 現職業・職歴

⑧ 免許・資格

註.申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達、免状発行以外の目的には利用い

たしません。

 

費用:一般受講者は6,000円(活動会員は5,000円)。

 

注意事項:身体を楽に動かせる服装でお越し下さい。着替えの場所が有ります。

 

講習会詳細スケジュール(予定):

13:0014:00「こころの働きの認識Ⅲ」(講師:北山喜与)その場の感情に流されないこころを築く方法を、「心理学」「脳科学(脳の発達)」に学ぶことで、より深く体感していただきます。   

註.マインドトーク洞察法6級認定のための必須科目です。

 

14:1515:15「こころの状態の認識Ⅲ」(講師:北山喜与)自分の性格に気づき、自己改善への取り組みを行うための方法を、「唯識学」「脳科学(脳の発達)」に学ぶことで、より深く体感していただきます。

註.マインドトーク洞察法5級認定のための必須科目です。

 

15:3017:00「調身」(講師:可児雅昭)講習参加者の姿勢や身体のゆがみ等をチェックして、問題ある箇所を「整体とかマッサージ等の他力でなく、自らがトレーニングして改善する方法」を指導します。

 

17:3019:30「交流会」別会場に移動し、「講習内容に関しお互いの気づきを語り合う場にしたいと考えています。講習費用とは別に、飲食費は実費徴収させていただきます。

マインドトーク洞察教室に参加し、気付かされたこと

「マインドトーク洞察法」「呼吸法実践」を通して学んだこと

  後藤久美

 

今までわたしは、自分という人間は「頭の中でいつも自分や他人の言動について考えている」と思って生きてきました。

けれども「マインドトーク洞察法」を知りそれは単にマインドトークにいつも振り回されていただけだということに気付かされました。

いつ気づいたのか、どうして気づけたのかと言えば、ある日突然繋がった、としか言いようがありません。

・歩く瞑想

・食べる瞑想

・呼吸法

・ストレッチ・メディテーション

・そして数々の講演

・「こころの脳」

・「唯識」

・そして坐禅体験

・肝心かなめの(マインドトーク)

一つ一つは、受講している最中は別々の独立したもののようでした。

けれどそれは、スパイラル方式という勉強法さながらある時を境にして、一気にマインドトークの正体に気付くという一点に向かって繋がりあって進んでいたのでした。

すべての事柄に共通するのは、(とらわれる・こだわる)心に振り回されるなということでしょうか。

私は、「あの時あの人の言動はこうだった」という過去の経験を、これからとるべき行動の判断材料としてきたつもりです。

そしてそのことが禍のもとだったんです。でもそのことに気付くことはできませんでした。

 

過去の経験という記憶の中で、自分の中にいる相手と、どんどん勝手に言葉をやりとりしている始末でした。

「妄想」の中でのそのやりとりを、あたかもそれが実際の相手の気持ち・言動と錯覚をして、どんどん現実とかい離した自分だけのシナリオの世界で、苛立ち、思い悩んでいました。

そのやりとりは、現実の世界で役に立つどころか、私を、誤った方向へと転がしていったのです。

 

その妄想のシナリオのセリフがマインドトークだと思うのです。

今まで、私は数限りなく、「あなたは変われる」「くよくよしないですむ」という発想の書物を読んできました。

読んだその時は、自分は変われる、これからはうまく自分の気持ちを処理していけるという確信と、明るい期待にみちていました。

が、結局いつも自分の感情の渦の中から抜け出して、静かに自分を見つめ、とるべき道を知ることはできませんでした。

どんなに対処法を知っても根本的な過ちに気付くことができなかったからだと思います。

 

このマインドトークというものが朧げにわかった今、どうしてそれができなかったか、考えてみました。

これは正直わかりませんでした。知らなかった、ただあるがままを見つめるということを知らなかったというほかありません。

そして親として子供たちが成人した今、遅まきながらでもこのことに気付かせていただけたことを本当に感謝しているのです。

できない自分、迷う自分を卑下することなくできるこの方法は、心地よく続けることができます。

そういうことを思う性質なんだと思うと受け入れやすく、変に肩に力を入れることもなく、単純にそうならないように気を付けられるようになったんです。

 

この方法の素晴らしい点は、誰でもが必ず理解し、実践できること。

自分が自分のカウンセリングをするような形、以前の名称のセルフカウンセリング、自分で自分をカウンセリングすることにあると思います。

悟りも、心理学的な知識も、know-how本を理解する読解力も、人生における経験も、必要ではありませんでした。

これらはあればあったで、ひょっとしたら、よりマインドトークを深く理解する助けにはなるかもしれませんが、これらをすこしずつわかったところで、何も救われた感じはありませんでした。

そしてこの「よく観る」というこのことは、何が大事か、優先順位、人間関係、生きていく上ですべてにおいて、応用を利かせて対応する怖さを無くしてくれました。

できない自分、恐れる自分、それも込みで自分なので、無理やりそれをなくす必要はありませんでした。

そういうことは事実としてあった上で、じゃあどうすれば、気持ちよく対応できるかを考えることができたんです。

なにかにつけ、こんなに気持ちを楽にして、いろいろな問題に対峙できたのは初めての経験でした。

一度それができてうまくいくと、どんどん範囲を広げていき、職場・家庭・友人、さまざまな人間関係の中そういうことができるようになっていきました。

自分がそのように楽に対応できるようになっていくと、不思議に今まで軋轢のあった周囲の対応が変化していったんです。

以前は、他人の忠告や意見は、私には批判に聞こえました。

事実納得できないダメ出しがあっても、他人にはそう見えるのだ、それ以下でもそれ以上でもないと冷静に受け取ることができました。

そうなると、ひとの意見に素直に耳を傾けられるようになりました。

問題があるのが問題ではなく、問題を、事実以上の大きなことに勝手に思ってしまうことが問題だったように思います。

 

今、思いのほかうまく行っていること、楽になった自分に驚いています。

でもはじめからこのことが私の中にうまく入ってきたわけではありません。

こんなことをいってはなんですが、理論だけだったら、凝り固まった私の頭は受け入れなれなかったと思います。

今にして思うのは、ボディスキャンと、呼吸法によるリラックスを体感していなければわたしはまだマインドトークに捉われていたと思います。

ボディスキャンによって体の緊張の存在を知り、それをほどくことがどれほど心地よいかということ。

精神的に追い込まれたとき、ただ深く腹式で呼吸することで、どれほど気持ちが落ち着くかということ。

マインドトークということがらを理解したいという意欲を促したのは、その効果を身をもって知ったことでした。

自分の体に起こったこの劇的な良い変化は、どんな言葉より説得力がありました。体と脳がリラックスした状態だからこそまた、マインドトークの説明も素直に腑に落ちていったんだと思います。

まだまだ私は、マインドトークに対する考え方も、ボディスキャンと、呼吸法も、十分体得できたとは言えませんが、どんどん日を追うごとに自分がどうも進化していっているように感じています。

それがとても楽しみな、今はそんな気持ちでいる私です。

 

11/22 第479回講習会「MY CHA」

「モノと直接対峙する力」を養う

 

「東洋の一角を占める日本は、何を世界に寄与できるか。いろいろの面があろうが、私の考えでは大いに輝かせてよいものに「日本の眼」がある。背後に充分な伝統を持った鋭利な眼力がある。これによって見抜く美への見方は大いに注目されてよい。」と柳宗悦はいっています。

その「日本の眼」とは、モノと直接対峙したときの眼ということです。私たちはモノを見るとき、常にモノとの間に自分の概念や思いを差し挟んで見ています。それは真にそのモノ自体を見ている、真にそのモノと直接対峙しているということにはなりません。

「日本の眼」が「美をみる眼」「創造する能力」「人と関わる能力」などと、どのようにかかわるのか、理論と実践の両面から、その技法「MYCHA」に迫ります。

 

日時20081122日(土)18:1520:00(~22:00

 

場所ひと・まち交流館京都 2階第1会議室

(京都市下京区西木屋町通上の口上る梅湊町83-1、河原町五条下る東側。市バス17205号系統「河原町正面」下車。京阪電車「五条」下車徒歩8分。地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分)

講師北山喜与NPO法人人間性探究研究所理事長・中央労働災害防止協会認定心理相談員。米国でジョン・カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本における展開を認可され、その後、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧《唯識、禅などに顕在》を付加することで、日本社会に生かすプログラムとして発展させた「マインドトーク洞察法」を展開中。著書に『寺小屋』金星舎2004年、他

講習内容(受講料等)

1部「理論および実践」(講習費用 一般3,000円、活動会員2,500円)

18:1519:15「柳宗悦の言う『日本の眼』とは」

19:1520:00「寂庵宗澤のいう『茶事は禅道を宗とする事』とは」

2部「交流会」(実費、別会場にて軽い飲食 先着申し込み順限定10

20:3022:00「講習内容に関し、お互いの気づきを語り合う場」

申込方法Eメール(ファックス、郵送も可)にて、1116日(日)までに研究所へ申

し込んでください。受講料は当日徴収いたします

申込書職業・職歴・免許・資格等欄は、当研究所講習会へ初めて参加される方のみ記入ください(申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達・各種サービス提供及びアンケート以外の目的には利用いたしません。個人情報は、厳重に取り扱いさせていただきます)。

(ひらがな                           性別 男 ・ 女

氏名                      年齢     才

住所 〒

Tel.             Fax.

携帯             E-mail

職業・職歴                   免許・資格等

 

 

 

第478回講習会

唯識 マインドトーク洞察法

 

お元気で「マインドトーク洞察法」による生活実践を展開のことと思います。

今般2008年度年間スケジュールに則り、研究所本部主催の「理論」の講習会を開催いたします。

6月に円福寺で開催しました「実践・マインドトーク洞察ウォーキング」での修得内容を、理論的にも深化させるものと位置づけられております。

対象者は「マインドトーク洞察法に興味をもたれ初めて参加される方」および「8級から1級のグレード認定をお持ちの方」です。

また、「唯識」の世界的権威・横山紘一先生を囲んで親しく語らう「先生を囲む会」も開催いたします。マインドトーク洞察法の、特に心の認識に関するバイブルともいえる「唯識」を中心議題に、楽しく歓談したいと考えております。

対象者は限定しませんが、会場の都合上、人数を30名程度に制限させていただきますのでご了承下さい。

2008831日(91日(月)

ザ・パレスサイドホテル

2階会議・宴会場「レガート」。13:00開場(場所:京都市上京区烏丸通下立売上ルTel.075-415-8887 地下鉄丸太町駅から徒歩3分)

 

講師略歴

横山紘一 立教大学名誉教授、正眼短大副学長。2010年に興福寺建立1300年記念事業の一つとして刊行する『仏教・唯識辞典』を執筆中。講演は、1990年から3年間、奈良・興福寺の仏教文化講座で『唯識三十頌』、20014月から1年間、NHK教育テレビの番組「こころの時代」で「唯識」等。著書に、『唯識の哲学』(平楽寺書店)、『唯識とは何か』(春秋社)、『十牛図・自己発見への旅』(春秋社)、『唯識という生き方』(大法輪閣)、『やさしい唯識』(NHK出版)他/  

春木豊 早稲田大学名誉教授、専門は身体心理学。著書に、翻訳『生命力がよみがえる瞑想健康法』ジョン・カバットジン著(実務教育出版)、編著『身体心理学』(川島書店)、編著『人間の行動コントロール論』(川島書店)、監修『マインドフルネス&アクセプタンス――認知行動療法の新次元』S.C.ヘイズ・V.M.フォレット・M.M.リネハン編著、武藤崇・伊藤義徳・杉浦義典監訳(ブレーン出版)他/  

北山喜与 NPO法人人間性探究研究所理事長・中央労働災害防止協会認定心理相談員。米国でジョン・カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本における展開を認可され、その後、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕在)を付加することで、日本社会に生かすプログラムとして発展させた「マインドトーク洞察法」を展開中。著書に『寺小屋』(金星舎、2004年)他 

 

申込方法8月20日までに、申込内容をEメール(ファックス、郵送も可)にて研究所へ申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003 人間性探究研究会」まで振込み願います(費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しいたしませんのでご了承下さ)。 

申込内容:①氏名(略字でなく正式漢字とひらがな)、②性別(男女)、③生年月日(西暦)、④住所(郵便番号も)、⑤緊急時の電話番号、⑥E-Mail番号、⑦現職業・職歴、⑧免許・資格、⑨部分参加者は受講科目の番号(例:1-21-32-22-3) 

              註.職業・職歴・免許・資格は、研究所講習会へ初めて参加される方のみ記入ください。申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達、免状発行以外の目的には利用いたしません。

 

費用2日間通しの費用は23,000円(「理論」・「講演」の受講、パーティー、宿泊等の全費用を含む。活動会員は20,500円)。部分参加は下表「備考(費用等)」をご覧下さい。

 

講習スケジュール(予定)・費用

時間

講習科目

備考(費用等)

831日(日)

13:00

 ~

14:15

1-1「ティー・パーティー」

講師:北山喜与

初めて参加の方もまじえ、マインドトーク洞察法について気軽に語り合います。

費用:500

14:45

 ~

15:45

1-2理論「呼吸法実践Ⅱ」

講師:北山喜与

解剖学的に呼吸の生理を理解し、その実践法を学ぶ講座です。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

8級認定のための必須科目

16:00

 ~

17:00

1-3理論「心と健康Ⅱ」

講師:北山喜与

心と体の関係を脳科学の視点から理解し、健康な日常生活をとは何かを理解する講座です。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

7級認定のための必須科目

17:15

17:30

1-4「表彰式」

人間性探究研究所2007年度グレード認定の方々の表彰をおこないます。

費用:無料

17:30

 ~

18:30

1-5講演「唯識」講師:横山紘一

科学・哲学・宗教の三面を兼ね備えた普遍的な思想「唯識」とは何かを、分かりやすく講義します。

費用:講演とパーティー参加で10,000

 

18:30

20:00

1-6パーティー

「横山先生を囲む会」

「唯識」の世界的権威・横山先生と親しく語らう贅沢な会です。

91日(月)

7:00

 ~

8:00

2-1「朝食」

註.人間性探究研究所理事の方々は、朝食を取りながら理事会を開催いたします。

 

8:30

9:30

2-2「呼吸メディテーション」

講師:春木豊

日常生活の中でマインドトークを管理する実践法の一つを学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円

9:45

10:45

2-3理論「心の働きの認識Ⅱ」

講師:北山喜与

その場の感情に流されない心を築く方法を「心理学」「脳の発達」に学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

6級認定のための必須科目

11:00

12:00

2-4理論「心の状態の認識Ⅱ」

講師:北山喜与

自分の性格に気づき、自己改善への取り組みを行うための基礎を「唯識学」「脳の発達」に学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

5級認定のための必須科目

先週土曜日から1泊で八幡市にある禅寺で座禅修行を行ってきました。
特に精神科学に興味を持っていた訳でも、自分自身の精神が病んでいる(?)とは思ってはいないのですが、以前にお知り合いになった花園大学の北山先生がに主宰する「人間性探究研究所」の合宿イベントに招待させて頂いたので参加させて貰いました。
NPO法人 人間性探究研究所 では、「頭の中で全く無関係に思考が働く状態」を『マインドトーク』と呼び、その「マインドトーク」が人間の感情や精神を支配する事で自己を見失わせ、自己を翻弄させている、あるいは、自己を破滅に導く原因であると提唱しています。「マインドトーク」を知るためには、自らがどのような課程で「マインドトーク」に侵されているか?を知る「マインドトーク洞察法」を身につける事で自己管理能力の向上を目指しています。
「マインドトーク洞察法」とは、心理学と医学を元に検証されているキチンとした学問であり、アメリカ・マサチューセッツ大学医学部付属病院で開発されたプログラムと臨床実績を得て発展したプログラムです。よって、巷で言う「精神科学」とは一線を画しているものだと言う事は付け加えておかなければなりません。

この「マインドトーク」に頭の中が支配されてしまうと、例えば生活の中で「嫌味を言われた」「小言を言われた」「怒られた」と言った決して気分的には良くない状態が発生した後も、自らの心の中で嫌な思い出や言葉だけが頭に残ってしまって増長されてしまう。簡単に言ってしまえば、「妄想」が膨らんで自己を失わせてしまう事が「マインドトーク」に支配されてしまった状態と言っています。その結果、「自己嫌悪」に陥ったり、過剰反応をしてしまったり、現在社会問題にもなっている「キレやすい」と言った問題を引き起こす原因にもなります。
しかし、人間の思考から「マインドトーク」を無くす事は不可能なので、我々は「妄想は、マインドトークの一部である」と認識して日々の生活を送る重要性を謳っています。

今回の合宿には、以前に「マインドトーク」に冒されて体調を崩した経験のある方や、将来「マインドトーク洞察法」の指導者となる方、仏教関係者、学校の先生や私みたいな「留学カウンセラー」などの面々が集まって実践教義を受講する事になりました。合宿では、「マインドトーク洞察法」についての講義や呼吸法(腹式呼吸)のやり方、ウォーキングメディテーション、そして座禅などを通じて所作の一挙一動足一つ一つ集中力を持つ訓練が行われました。
「マインドトーク」を意識して行動してみると、様々な所で「雑念=マインドトーク」が頭を過ります。「何かに集中する」と言う至って単純で簡単な行為であっても、所々で「マインドトーク」が頭の中を過ぎります。それが、視覚に入ってくる変化(風で動く木々や鳥など)に目が奪われたり、聴覚に感じる物音(風の音とか鳥の声)に気が向いてしまったりと言った「マインドトーク」から、意識の中に入ってくる「自分の囁き」と言った「マインドトーク」など・・・。時折それらの「マインドトーク」が意識に入ってくる事を自覚して、集中している作業との間に境界線を引く事で精神の安定を行う訓練を養いました。
このマインドトークの理論は仏教での「禅」の理論と同じであり、昔風の「禅」修業を今風の「マインドトーク」に置き換えて実践していると考えても良いでしょう。

で、これを学んでどうするの???って・・・。今回は自己認識(発見)をするのにはとても良い機会でした。当初、北山先生からお誘いを頂き合宿に参加させて頂く際には、「マインドトーク洞察法」を知る事で海外留学を契機に「心を痛めてしまった人」のケアーや留学出発前に「マインドトーク」によって自律を失なわせない為の予防知識として「留学前の心掛け」や「気持ちの在り方」などを留学カウンセリングに活かそうと思う気持ちが強かったのですが、実際に研修を行って気づいた事は「まず自分が「マインドトーク」に捕らわれている」と言う事が客観視できた事。私自身、まだまだ修行が足りないみたいです。

研修に参加すると言う事で妻が、「変な壺とか買って帰って来んといてやぁ、印鑑持って行ったらあかんで!」と言っていたのですが、「自身の心の中の壺を覗き見る事はできた」と言う事でオチになりましたでしょうか??

(大西輝彦 KALEIDO留学サービス代表)

講演会のお知らせ

理事長が、あの興福寺で講演をします!


あっという間に今年も終わりですね。

どんなに環境が変わっていっても、いきいきと、愉快に、自分らしく生活していらっしゃいますか!
さて今回は、講演会のご案内です。
当研究所の理事長が、2010年に創建1300年を迎える法相宗大本山興福寺の第287回佛教文化講座に登場いたします。寒い時期ですが、お誘い合わせの上ご聴講をお願いいたします。

日時:2008年2月9日(土)午後1時~午後1時50分
北山喜与「マインドトーク洞察のすすめ」

(註.当日の午後2時~午後3時30分は、連続講話「佛教の修行道」愛知学院大学教授・蓑輪顕量)

場所:興福寺会館

受講料:無料

主催:〒630-8213奈良市登大路町48興福寺教学部Tel.0742-22-7755、Fax.0742-23-1971、
http://www.kohfukuji.com

講演録を元に「気持ちが10倍強くなる『マインドトーク洞察』のすすめ」を出版しました!

発行:2008年4月1日

著者:北山喜与

発行所:金星舎 河合英子 〒606-8117 京都市左京区一乗寺里の前町35-3

定価等:ISBN4-9901253-2-0 C1011 200円(内税)




 

「 第477回講習会
◆「マインドトーク洞察教室」からのお知らせ

①「4級の方、指導者を目指される方」の講習会

②「ウォーキング・メディテーション」の講習会


お元気で「マインドトーク洞察法」による生活実践を展開のことと思います。今般、上記のような2つの講習会を案内させてい ただきます。 2008年度は、6年ぶりにグレード認定基準を大幅改定し、それに則った「年間研修スケジュール」の実施を開始いたします(別 添資料を参照ください。勿論皆様方の、現在の認定グレード(級)に変更はありません)。
①の講習会では、「4級の方」にはもっと「心の自己管理レベル」が深く明確になること、「指導者を目指される方」には、 「教室」(8級から4級までの「実践法」を指導)を主宰するための、もっと実践的な指導法が修得できることを目指します。 ②の講習会では、「ウォーキング・メディテーション」を通じて「理論」で学んだことを体得し、生活の中で実践できるよう になることを目指します。1~6級の方は必須科目です。7・8級の方は任意ですが、この機会に是非体験してください。 今回の講習場所は、臨済宗禅修行の最初の専門道場「円福寺」。通常は非公開の場所ですが、特別のお計らいで、山内で加藤 月叟老師様の講和や坐禅のご指導を頂き、ウォーキング・メディテーション等の実修をさせていただきます。是非、ご参加下 さい。

 

日時2008年6月21日(土)~6月22日(日)
6月21日12:45に円福寺山門前集合。昼食を済ませておいてください。 雨天でも決行します(ただしプログラムを一部変更して実施します)。
場所臨済宗円福寺(京都市八幡市八幡福禄谷153。アクセスは京阪樟葉駅下車京阪バス2・大2・3系統、枚方ハイツ経由 ポエムノール北山行きで10分。枚方ハイツ下車徒歩5分)
講師特記なき限り、北山喜与(NPO法人人間性探究研究所理事長)
費用6月21日13:00~22日8:00の「4級の方、指導者を目指す方」は受講料・資料代15,000円(活動会員は13,500円)+2 食宿泊費(3,000円程度)。22日10:00~16:00の「ウォーキング・メディテーション」は受講料6,000円(活動会員は5,500 円)。
その他ウォーキング、坐禅のできるゆったりした服装、筆記用具、「4級の方、指導者を目指す方」のみ、洗面具・寝巻 きを用意。22日分昼食は、おにぎり程度を各自持参下さい(前日からの宿泊者は事務局がまとめて買出し致します)。
申込方法 Eメール(ファックス、郵送も可)にて研究所へ申し込んでください。合わせて6月13日までに、費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座番号No.00900-5-188003 人間性探究研究会」まで振込み願います。(費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しいたしませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます。)



申込書・印刷用
 =ここをクリックして印刷してください


 

申込書

  註.職業・職歴・免許・資格等欄は、研究所講習会へ初めて参加される方のみ記入ください。 申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達・各種サービス提供及びアンケート以外の目的には利用いたしません。また、これらの利用目的の達成に必要な範囲内で委託する場合を除き、皆様の同意なく第3への提供はいたしません。個人情報は、厳重に取り扱いさせていただきます。

(ひらがな)                性 別 男 ・ 女

氏名                    年齢    才
 
住所 〒

 
Tel.                     Fax.

携帯                    Email
職業・職歴                 免許・資格等






 


6月21日・22日詳細スケジュール(予定)

6月21日(土)6月22日(日)
①「4級の方、指導者を目指す方」の講習会
12:45「円福寺山門前」へ集合
13:00~18:00
「リラクゼーション法」、
「呼吸法」、
「ストロー呼吸瞑想法」
等、「教室」のカリキュラムとして行う実践の指導法

18:00~19:00「夕食」

19:00~20:00「懇談会」

20:00~21:00「入浴」

21:00「消灯」
3:30「起床」
4:00~5:00「坐禅」加藤月叟老師
6:00~7:00「作務」
7:15~8:00「法話」加藤月叟老師
②「ウォーキング・メディテーション」の講習会
9:45「円福寺山門前へ集合」
10:00~16:00
「ウォーキング・メディテーションⅠ」、
「ウォーキング・メディテーションⅡ」、
「ウォーキング・メディテーションⅢ」
等の理論・実践

16:00~16:30「まとめ」

16:30 「解散」

 

第469回講習会
マインドフルネス・アクセプタンス実践の体験をしてみませんか
「ウォーキング・メディテーション」合宿のおしらせ 
 

 
お元気で「いきいきと自分らしく生きる」生活実践を展開のことと思います。 

 
さてその後、マインドトークとの関係は如何なものでしょうか? 少し油断をすると、すぐ、マインドトークの餌食にされてしまいますよね。なかなか、一瞬一瞬を本来の自己として過ごすということは、本当に難しいことだと実感されていらっしゃるかと思います。

 
そこで、マインドフルネス・アクセプタンス実践「ウォーキング・メディテーション合宿」を企画いたしました。場所は、修行僧憧れの地・永源寺。特別のお計らいで、お寺内でも坐禅や作務をさせていただきます。 

 
受講対象は、興味のある方、資格認定を目指す方(5級のウォーキング・メディテーションStep1、4級のStep2、3級のStep3が該当)です。前回受講の方も、より内容を深めるためにも是非ご参加ください。 

 
◆日時   2007年10月6日(土)~10月7日(日)
6日は、12:00「JR近江八幡」集合(永源寺研修所のバスが迎えに来ています。 昼食を済ませておいてください。13:00直接永源寺集合も可)。 雨天でも決行します(ただしプログラムを一部変更して実施)。

 
◆場所    臨済宗大本山瑞石山永源寺(滋賀県東近江市永源寺町) 

 
◆費用   受講料、資料代、1泊3食含み一般24,000円、活動会員22,000円、 

 
   花園大学「ZENセルフカウンセリング講座」受講生12,000円 

 
◆その他  ハイキング等に相応しい服装、坐禅のできるゆったりした服装、筆記用具、洗面具を用意。 

 
◆申込方法
メール(ファックス又は郵送も可)にて下記必要事項を記載の上「NPO法人人間性探究研究所」まで申し込んでください。申し込みの方には事務局より「郵便払込票」を送付いたしますので、9月25日までに該当金額をお振込み下さい。(費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しいたしませんので何卒ご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます。)

 
◆申込時記入必要事項
 (職業・職歴・免許・資格等は研究所講習会へ始めて参加される方のみ記入下さい)/
氏名/氏名ひらがな/性別 男・女/年齢 才/住所 〒/Fax./Tel.または携帯Tel./E-Mail./職業・職歴/免許・資格等/

 
◆詳細スケジュール(予定) 

 
10月6日(土)
12:00「JR近江八幡」集合(永源寺研修所のバスが迎えに来ています。昼食は各自済ませておいてください)/
13:00「永源寺事務所」へ集合/
13:15~13:45「オリエンテーション」山田文諒/(永源寺から研修所へ徒歩で移動)/
14:00~15:30マインドトーク洞察法 ①「ストレッチ・メディテーション」北山喜与/
15:45~16:30マインドトーク洞察法 ② 「呼吸法」北山喜与/
16:45~18:00マインドトーク洞察法 ③「ウォーキング・メディテーションⅠ」北山喜与/
18:15~19:30マインドトーク洞察法 ④「食べる瞑想(夕食)」北山喜与/(研修所から永源寺へ徒歩で移動)
20:00~21:00マインドトーク洞察法 ⑤「坐禅」山田文諒/(永源寺から研修所へ徒歩で移動)/
21:15~22:00 入浴/22:00 消灯/
 
10月7日(日)
4:30 起床/(研修所から永源寺へ徒歩で移動)/
5:00~6:00マインドトーク洞察法 ⑥「坐禅」山田文諒/
6:00~7:00マインドトーク洞察法 ⑦「日常禅(作務)」北山喜与/(永源寺から研修所へ徒歩で移動)/
7:15~8:00マインドトーク洞察法 ⑧ 「日常禅とは」北山喜与/
8:00~9:00マインドトーク洞察法 ⑨「食べる瞑想(朝食)」北山喜与/
9:30~15:30 マインドトーク洞察法 ⑩「ウォーキング・メディテーション Ⅱ」および「食べる瞑想(昼食)」北山喜与/
15:45~16:30マインドトーク洞察法 ⑪「まとめ」北山喜与/
16:30 解散(永源寺研修所のバスで「JR近江八幡」までの送迎があります)/

 
◆講師陣の紹介 

 
山田文諒/臨済宗永源寺派宗務長、NPO法人人間性探究研究所理事 

 
北山喜与/NPO法人人間性探究研究所理事長、花園大学非常勤講師 

 
(2007年8月24日) 

第468回講習会

マインドフルネス・アクセプタンスへの理論

東洋の心理学「唯識」を学びませんか                              

お元気でご活躍のことと思います。

その後、マインドトークとの関係はいかがなものでしょうか? 

今回は、単科目講習会「東洋の心理学――唯識」を開催します。

マインドトーク洞察法を深く理解したり、他人に伝えたりするための基礎となる学問は色々ありますが、唯識もその一つ。

東洋に古くから存在し、こころの内側をひも解くための体系だったシステムを持つものです。

この講習は、こころの領域に関する知識を深めていただくための教養講座です。

よって研究所のグレード認定「級」に関係なく受講できます(将来進級されるときには「科目履修済み」扱いとなります)。

ただし、グレード認定3級を目指される方にとっては必修科目になります。

暑い時期ではありますが、元気な皆さまの参加をお待ちしております!

日時   2007826(受付開始10:0010:3016:45

集合場所 「キャンパスプラザ京都」2階第2会議室(地図・交通手段は別紙)

費用   一般9,500円、活動会員8,000円(受講料、資料代)

申込方法  ファックス又は郵送にて下記へ申し込んでください。合わせて費用を同封「郵便払込票」にて815日までに振込み願います。なお.費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き欠席の場合でもお返しいたしませんので、何卒ご了承下さい。

 

スケジュール(予定)                  

2007826日(日)

講習内容

会場

(受付開始10:00~)

10:3012:00

ガイダンス

「唯識 Ⅰ」

講師:長谷川岳史

キャンパスプラザ2

2会議室

12:0013:00

昼食(各自お済ませください)

キャンパスプラザ2

1会議室

13:0014:30

「唯識 Ⅱ」

講師:長谷川岳史

14:3014:45

休憩

14:4516:45

対談「唯識とマインドトーク洞察法の関連

――生活応用への理論・応用力」

講師:長谷川岳史、北山喜与

                 

17:15

懇親会(自由参加)

未定

    講師陣の紹介

長谷川岳史/龍谷大学文学部仏教学科准教授。専門は中国仏教教学(特に唯識思想と密教)。主な論文に、「転識得智に関する異説」(『印仏研』)、「不空訳経典の仏身観」(『龍大論集』)。

北山喜与/人間性探究研究所理事長、花園大学非常勤講師

 

◆会場の地図・交通手段

「キャンパスプラザ京都」京都市下京区西洞院通塩小路下る

075-353-9111 http://www.consortium.or.jp/

交通:JR・近鉄・地下鉄京都駅下車、北出口すぐの駅ビル沿いの道を左(西)へ、徒歩3分

(京都中央郵便局西2つ目のビル)

 

 

第428回講習会 公開シンポジウム

教育と、こころの基礎工事

―――具体的な教育手法の提案―――

新年度が始まる4月、学生の、見るからに問題を抱えていそうなトゲトゲとした顔や、無表情な顔に出会うのが楽しみである。

なぜかと言えば、そのトゲトゲ顔や無表情顔が3ヶ月もすると変化し始めるからだ。

素直に対応し、笑顔が出てくる。ほとんどの学生が自己の内面的変化に気づき始め、「自己成長への強い欲求」を自覚するようになる。

ハードルの高い課題レポートもほぼ全員がこなしてくる、といった少々信じられないような状態を生んでくるのである。

これはただ「自己の内面に焦点を当て、自己との関わり方を修得すること」による結果だ。

若者は、自分を知り、何とかしたい、何とかなりたいという強い欲求を持っている。

その手法さえ修得すれば、無限に自己を成長させていく可能性を持っている。(花園大学講義・ZENセルフカウンセリング講座レポート「こころの基礎工事」より)

 

このシンポジウムでは、「教育」の始原にある「こころの基礎工事」が争点?である。

「堀川の奇跡」といわれる一人一人の能力を飛躍的に伸長させるユニークな教育実践と、「こころの基礎工事」としてのZENセルフカウンセリング法による教育実践。

この両者の教育実践を検証する中から、日常生活に活かす青少年への具体的な教育手法を提案していきたい。

(当日、会場と一体となる中で問題を掘り下げるため、自己の内面に焦点を当て、自己との関わり方を体験する試みも行う)

 

対談者:

荒瀬克己  京都市立堀川高校校長

北山喜与 ZENセルフカウンセリング協会理事長・花園大学非常勤講師    (コーディネーター:柏木浩一 兵庫県立大学大学院教授)

日時:20061123日(木・祝日)14001700

場所:京都市国際交流会館(京都市左京区粟田口鳥居町2-1 tel.075-752-3010

参加費:1,000

申し込み方法:住所・氏名・人数・緊急連絡先を葉書(ホームページのE-mailも可)に記載し下記まで

主催:人間性探究研究所NPO法人ZENセルフカウンセリング協会etc.

「保育士と集中」

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「集中する保育士」

研修では「ボディスキャン」「呼吸法」「マインドトーク」といった初めて耳にした言葉ばかりでした。

その中でも研修の中心となったのは『マインドトーク』(自動思考)という言葉でした。

 

マインドトークとは⇒静かに自分の心を観察すると、頭の中で自分の意思とは全く無関係に常時頭の中に何らかの「想い」が駆け巡っていたり、勝手な「会話」をしている事がある。

言葉には出さないが頭の中で喜・怒・悲・楽・希望・愛情・恐怖といった様々な感情が沸き起こり思考や会話が自動的に続いていくことが多い。マインドトークに邪魔されない自己を見つけなければならない。マインドトークに振り回されてはいけない。

 

レーズンを食べるメディテーションで、レーズンを「ただ食べる」という事をしたことがない私にとってはレーズンって「こんな味がするんだ」「こんな音がするんだ」「レーズンがなくなるまでは、こんなに噛まないといけないんだ」など、レーズンを食べることだけにかなり集中する事ができました。でも、やはりその事だけではなく、やはり違う事を考えている自分もいました。今マインドトークしてると気付く自分がいました。

 

子ども達にも保育の中でこのように一つの食べ物に対して食べる事を集中し、どんな味がするか、どのような音がするか、どのように無くなっていくかなど、に集中するという事を通して、何かに集中するという事を身につけていく事も大切だと思いました。

 

「ボディースキャン」では、先生の言葉に耳をかたむけ、その通り集中する事が出来たが、最後の方は気持ちがよすぎて、ほとんど意識がなくなってしまいました。

そしてマインドトークをしている自分がいました。「呼吸法」でも始めは、その事だけに集中する事が出来たがふと気づくとマインドトークをしてしまう自分がいました。

 

歩くというメディテーションでも、人の声がするとそっちの方に気がいってしまうのです。

マインドトークをしている事に気づきすぐにまた、その事だけに集中するという事をにもどします。

今回は、マインドトークをしていると気づけるようになった自分がすごいと思いました。

 

このように「マインドトーク」について学んでいく中で、私自身「心の中は常にマインドトークだらけだ」、と気づきました。頭の中で常に色んな想いが駆け巡っていて一人で会話をしているのです。特に自分の中で不安に思った事があった時など、頭の中で「どうしよう」「これでいいのかな??」と物事をマイナスにばかり考えてしますのです。マインドトークをする事がいけないのではないが、そのマインドトークをどこかで切り離さなければ前に進む事は出来ないと思いました。すばやくマインドトークに気づき自己をみつけていく事も大切だと分かりました。

 

現代、虐待という行為が増えてきている。それも親が持っている不安な思い、マインドトークからきている部分もあると思いました。保育園でも親の思いを受け入れ一緒に子ども達の子育てをやっていきたいです。

A.I.

 

寺子屋講座から
註.下記は、「寺子屋」講座(毎週1度、3時間程度のクラスを、8回で終了とする講座)終了者アンケートを考察したものである。

 

1.事例 女性、29歳)
(1)人間関係への変化について
 「自分自身の変化については、マインドトークを観る事によって、気分や感情を切ったりして、コントロールできたりする。そして、心配だから何かをするとか、不安だから、などと、何か感情をすりかえての行動をやめてみると、すごく自由になり、本当はどうしたいのかということを、心配.不安もまじえ良い悪いではなく天びんにのせ、改めて選択できるようになったと思う。人間関係では、過去の情報から、きっとまたこうだ、と決めつけ、あれこれ思い悩んだり決めつけてイライラして、本当の、その人の今と出会ってなかった事に気がついた。相手を信頼することで仕事も人間関係もスムーズになった。」(筆者下線)
【考察】 自由になったと記述しているが、これは外部からの束縛からではないことは言うまでもないことであるが、理性による管理下の自由ではない。マインドトークを解き放った時にしか味わえない自由であり、禅による心の教育、或いはマインドトーク洞察法によって求める所である。人間関係においても、マインドトークに翻弄されていない時、初めて、「その人のいま」と「今の自分」の出会いが可能となる。そして本来の信頼関係が構築されていくのである。

(2)家族関係への変化について
 「主人の話を受け止められるようになった。前はカチン!ときたらすぐに戦ってしまっていて自分の正しさを押し通そうとしたり、相手の正しさを受け止められなかったりしていたように思う。今は、そうか、今はそんな風に感じているのか、とただ聞けるようになった。母や弟に関しては私が何とかしなくてはという意識が強く、彼らに何か問題が起きた時、勝手にすごくかぶってしまっていたりしていたのが、最近めっきりなくなりました。相手を信頼することで自分が自由になったという感じ。父にはいつも感情的に振り回されていたのですが、間をおけるようになった。父を変えようという思いを手放し、父は父、反応するのをやめたら、すごく楽に見守れるようになりました。人を何とかするのではなく、まず受け入れ、受け止める事が大事な事に気がつき、やってみると自分自身がとても楽になりました。」
【考察】 相手の話を「ただ聞く」ということは、そこに自分の概念が一切引っかかることがない状態である。マインドトークによる反応なく聞いている状態である。このとき初めて、相手の真意を聞くことができる。この状態でこそ真の信頼関係も構築される。

(3)仕事での人間関係への変化について
 「仕事での人間関係のトラブルやイライラは、どうせ~なはずだ、とかの思い込みや、逆にこうなったらどうしようと起きていない事への不安や心配に、自分が振り回されていることに気がついていないまま、人と話をしたり、接していた事からすべて起きていたように思う。逆に、人がそのような所(上記のような)にはまっていることも観察できたりして、本当に何が言いたいのかを聞けたり、感情同士のぶつかりあいをしない事により、より相手を思いやれたり、信頼したり、その結果たくさんの事がスムーズに進むようになりました。」
【考察】 一般には、ぶつかり合いにより、人間関係を難しくしているところがあるが、彼女は、親が子供を観るような視点に立って、人に接することが出来るようになっている。マインドトークを「観て」、そのような価値観や信念、不信感の源を「放つ」ことにより、それらから自由に解き放たれてはじめて、「思いやり」とか「信頼」「共感」などを会得するということがわかる。

(4)自分自身にとっては、
 「ありのまま、あるがままでいい安心感や、自分自身に幸せになっても良いのだという、許可がおりたような感じがあります。感情、気分、マインドトークでなく、本当にしたいと思っている事を選択し、その自分を許し正直になることで、人と同じ〈今〉にいることを意識できるようになりました。マインドトークが時間をつくっている。自分の意識で日々、時間の長さが変わることを発見しました。」


2.事例 (女性、62歳)
(1)人間関係
 「自分の状態(自分の普通・良い・悪い)を知り、進んだり、やめたり、することが多くなった。極度の疲れが私自身にも、まわりの人達にも悪い状況を引き起こすため、中断を入れたり、やめたりして執着を捨てたり、少しずつ自分をコントロール出来るようになってきた。」

(2)家族関係
 「自分自身が毅然として律する。自然体でいる。家族の中でも、外でも、同じ様に日々過ごして行こうと思う様になった。」

(3)仕事関係
 「今迄自分にとって大切だと思っていた事が、たとえば“一生懸命がんばる”事が、自分にとっても、まわりにとっても、疲れる事である等が、わかる様になった。反って、自分を責めたり、いためたり、どうしらよいか、と又考えてしまうが、次に行くためのステップと思う。」

(4)自分自身にとっては、どのようなメリットを感じておられますか?
 「もう無理だとあきらめていた事が自分次第で、どの様にでも広がっていくという希望がうまれてきた。」
【考察】 この方は、息子さんに仕事を任せてはいるものの、どこか、未だ自分がしっかり頑張らなければならない、という気持ちが離れないでいた。しかし、マインドトークを観ることが出来るようになると、周りの世界と自分の空回りしている状況が見え、本当は、仕事を離れることへの自分の不安、寂しさが隠れていたことに気づいた。そしていま、新たに、自分の人生経験を生かして何か社会貢献できることを模索し始め、新しい方向へと自分をチェンジし始めている。


3.事例 (女性、30歳)
(1)人間関係
 「自分自身の事が気に入らなかったが、今は、今の私で十分だと思えるようになった。あたりまえだと思っていた事がありがたいと思えるようになった。」

(2)仕事関係
「仕事の話をしていたのに違う話にそれた時、気づき、話題を戻す事が出来るようになった。一人でやっていた事を、人に任せることができるようになった。コミュニケーションが以前に比べとれるようになり、仕事の効率が良くなった。」

(3)自分自身

  • 集中力がついた。
  • 気持ちにゆとりがもてるようになった。
  • 先の事を考えすぎて、不安や心配事を増やしていたが、今、やる事、できる事など計画性をもって、あまり心配なく過ごせるようになった。
  • 自分が好きになった。
  • 自分の体を休めるようになった。

【考察】 仕事をスタッフに任せ切れなく、上司との関係や他との人間関係にストレスを抱えていたが、自分を受け入れてからその関係もうまくいくようになった。雰囲気も笑顔が出て明るくなり、積極的になった。上司から別人のように明るくなったと言われている。


4.事例 (女性、43歳)
(1)人間関係
 「そのまま受け入れようとしている。いままでは、どうして、なぜ、私だけが、 と言う感情の方が強かった様に思うが、現実を見れる様になった。」

(2)家族関係
 「あせらないで、薄紙をはがすように、と先生のおことばが、頭の中にしみこんできていて、以前より一歩一歩というふうに、子供達を見れる心のゆとりが生まれてきている様に思います。あせらないこと、これをいつも心において、接していきたいといつも思ってます。」

(3)自分自身
「現実を受け入れる。ということ。他人にばかりもとめない。自分を変える。主人にも子供にも、という思いがめばえ始めているように思えてきてます。主人は、もう変わることはないと思います。本人は自分を変えるつもりはまったくないのですから。主人は、極度の被害妄想です。これはほんとうに20年つき合っているのですから、私がどうもがいても、本人のそれが正しいと思っているのですから変わり様がありません。私は、20年間どうしてどうして、ということばかり考えていました。でも、現実を受け入れるしかないのです。でも、私は、目をそむけているのではありません。もちろん、内緒で、病院にも行ってます。でも本人の自覚がなければ一生明かりは見えないこともわかってます。私自身が違う視点でみなくてはならない事をこの頃わかってきました。
編み物を仕上げる様に一歩一歩私自身を変えていく事だなあ、とこの頃思う様になりました。マインドトーク洞察法に行く道中もなんだか身がしまるというか、天龍寺の門をくぐると、あーそうか一歩一歩がんばろうという思いがします。だから、京都に行き続けるのだと思います。自分に言い聞かせるために。

【考察】 彼女は結婚以来抱えてきた大変な問題を、自分の環境そのまま受け入れることにより乗り越えようと明るく取組んでいる。家族関係も改善され、それぞれに積極的に人生を歩み始めている。同じ境遇に在る人に少しでも支えになりたいと、相談相手を勤めたりしている。


5.事例 (女性、66歳)
(1)人間関係
 「他人の全部を受け入れられます。でも、深く追求しないこと。別の人格・別の生活・別の価値観が有り、育ってきた環境の違い、親のつちかった価値観の違い、赤子の時から受けて来るので、自と他は同一線上では一緒にならない。常識として協調性が生まれてくる、と思う。自分とは別人と思う気持ちを強く持っている。(悪く言えば、人は人、自分は自分ですかね?)その中で人を許す気持ちを多く持てる様になった。」

(2)自分自身
 「他人からの思いやりの言葉や態度を率直に受けられ、嬉しく思える様になりました。
だから、私も他人に対して親切にしなくては、と思っています。

  • 他人を受け入れられる様になった事、以前の私はとてもフレンドリーで友人も多くて個々の人達から自分と違う考えを持っている人の考え方をスポイルして、あー、こういう考え方も有るのかと思って、自分も取り入れ生き方を楽にして来ていました。しかし、自分の中に一本の線を引いていて、それより内に絶対に入れないという信念の様なものを持っていましたが、この寺子屋講座に入れて頂き、先生の御指導を頂き、私の心の中、太い一線がジワーととけて来ているのを感じます。先生と出会って良かった。残りの人生を人間らしく、生きていこうと強く思うこの頃です。
  • 自分も一生懸命生きる・・・自分も一生懸命頑張る事ないんだ(精神的)流れのままに行こう。私は地球の中の生物なんだ。
  • 自然の中に置かれている自分に今現在、生命が有るのがとても幸せ。

【考察】 当初、自分の家族環境に対してかなり否定的であったが、自分から積極的に暖かく関わるようになり、言葉の一つ一つからも相手の気持ちを量るようになってきた。


6.事例 (女性、35歳)
(1)人間関係
 「今迄、私のモノサシで人を見ていたため、相手によって接し方、態度etcで自分を変えたり、人によっては自分に必要ないと勝手に判断し、接することから逃げてきました。『出力』することで成長するとわかった今、人に対する私のモノサシをとり払い『私は私』というスタンスで人と接するようになりました。そうすると、自分自身 もラクになり、以前は外に出たくないことがよくあり、一日中部屋にいることがありましたが、今はなくなりました。」

(2)家族関係
 「両親への感謝の気持ちが強くなり、何か問題が起こったら、やつあたりみたいな行動をとっていましたが、最近はめったに出なくなりました。関係が良くなったこととは別に、私の中で、この家族でこういう風になりたいとか、こういう風にしたいという夢・希望みたいなものが出てきたので、これから、これに向かって動いていきたいと思う。」

(3)仕事関係
 「仕事場は、一日の中でも、最も人と関わりの時間が長い場所で、かつ、問題もよく生じます。ということは、成長するためには絶妙の場です。以前の私は、人間関係でトラブルがおこったとき、一人で悩んで、人に相談したりと、まず自分が中心でヒロインで終わってました。今は相手をしっかり見て、相手にまっすぐぶつかっていける自分がいるので、一人であれこれ悩む時間も減りました。今から思うと、相手に正直に話す自分ができてなくて(=自分に自信がもてなくて)、あれこれ一人で悩んでたんだな、とわかります。又、そうしてる時は、相手にも伝わりやすく、余計にこじれる。そういうことがなくなった今、今の仕事でどういう風に自分がなりたいか、自分が何をしたいかを、上司に云うことができました。人がたくさんいて、たくさんの人と関わるので、いろいろと毎日ありますが、以前に比べて良い関係になっています。」

(4)自分自身
 「マインドトークを知ったことで、今迄どれだけマインドトークにふりまわされてきたかがわかった。ということは、過去の情報や感情の中だけで生きていた訳で、そんな状態で新しい自分になれる訳がない。私は自分に自信が持てる自分を好きな自分になりたかったので、「こういう仕組みだったのか」というのがわかっただけでも大きなメリットでした。又、〈煩悩〉について、少しでも勉強できたことが、良かったです。私の勉強不足で、煩悩はいけないもの、みたいに思ってました。無欲が一番、煩悩は誰にでもあり、マインドトークを見れば、それが煩悩のどれに当てはまるかわかる。これを自分の傾向やくせを知るため、わかりやすくまとめてあるものととらえれば、自分を受け入れやすくなるし、成長の目安にもできる。そういうことがわかった上で、生きていると(多分)成長していくと思えることがもう一つのメリットと、感じています。」
【考察】 少し障害を抱えて生まれてきたことなどの、自分の環境を受け入れることができた。彼女を気遣う両親ともいい関係にもどり、家族としての生活設計も真剣に考えている。障害者の気持ちを理解できる同じ立場を積極的に活かし、自分にしかできないことで世の中に貢献しようと、専門講座に通い始めた。

第388回講習会

「こころの脳」発達と子育て

 

最新科学技術のMRIPETによる脳の映像は、精神状態が胃に潰瘍を作るように「こころの脳」に傷を作るという事実を捕えています。

「こころの脳」の傷は、うつ病、統合失調症など様々な精神疾患を引き起こしますが、その傷を作る原因が「こころのアンバランス」にあると松澤博士は指摘します。

今回は、幼児の「こころの脳」に焦点をあて、幼児の脳の発達に合わせて親御さんたちがどう接すると健全な心身が育つのかを模索してみたいと思います。

 

日時  2005612日(日)(開場10:45)開演11:0017:00

 

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11:0012:00  基調講演「『こころの脳』の発達松澤大樹

東北大学名誉教授東北福祉大学感性福祉研究所教授、総合南東北病院高次脳機能研究所所長。わが国で最初期からRETMRを導入し、物理、工学、化学、医学など多方面にわたる生命科学の研究に寄与。日本のイメージング脳科学のパイオニア。著書に『目で見る脳とこころ』日本放送出版協会2003年、『こころと脳の革命』徳間書店1999年、他。

 

12:1513:15  講演「子育てとZENセルフカウンセリング北山喜与

ZENセルフカウンセリング協会理事長、花園大学非常勤講師・的教育研究所研究員。禅に象徴される東洋の智慧を最先端学問で分析し今日の社会に生かす方法(ZENセルフカウンセリング法)を模索。著書に『ZENセルフカウンセリング講座・寺小屋』金星舎2004年。

講演のなかで「食べる瞑想」(おにぎりは協会にて用意)等をおこなう。

 

14:0015:15  対談「『こころの脳』の発達と子育て

松澤大樹+北山喜与 (司会:兵庫県立大学環境人間学教授・柏木浩一)

 

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15:3017:00   茶話会(希望者のみ)北山喜与

 

場所  キャンパスプラザ京都 

京都市下京区西洞院通塩小路下るTel.075-353-9111JR・近鉄・地下鉄京都駅下車北出口すぐの駅ビル沿いの道を西へ徒歩3分、京都中央郵便局から2つ目のビル

費用  第1部講演会 11,500円(会員・学生1,200円、実習のおにぎり代含む)

2部茶話会 1名 500円(希望者のみ)

定員  200名(当日の申し込み可。ただし定員になり次第締め切らせていただきます)

主催・申し込み・問い合わせ先NPO法人ZENセルフカウンセリング協会

607-802京都市山科区四の宮小金塚1-169 永興小金塚保育園内

Fax.075-501-4005  Tel.075-593-0101  担当:伊藤、須永